[PR] by CASUP編集部
CASECはカンニングOKなのか?
辞書や、Google翻訳で調べたり、メモしてもいいのか?
当編集部では、実際にCASECへ問い合わせをし、メモなどを取って良いのか確認してみました。
もし、CASECをルールの範囲内でカンニングしようと思っている方は、一度この記事でチェックしてみてください。
そもそもCASECはカンニングOKなのか?
そもそもですが、CASECはカンニングしても良いのでしょうか?
ここで言っているカンニングの意味合いとしては、ルールの範囲内で辞書を引くとか、メモを取るといった意味で書いています。
CASEC公式サイトを調べてみましたが、当記事の更新時点では、CASEC受験中に辞書やGoogle翻訳で調べるのはNGといった記述はありませんでした。
また、メモをとってはいけない…といった記載もありませんでした。
そこで、CASEC公式サイトへお問い合わせをしたところ、以下のような回答が返ってきました。
辞書やGoogle翻訳を使う
CASECサポートセンターによると、辞書や翻訳サイトの使用に関しては、正しく能力判定ができないとの理由で控えてもらいたいとの事です。
やはり、辞書やGoogle翻訳などは使用しない方が良いでしょう。
また、こういったものを使ってしまう事のリスクについては後述します。
メモを取る
続いて、CASECテスト中にメモをとる行為についてですが、セクション4のディクテーション(書き取り)に関しては、一時的にメモを残す、といった範囲では問題ないとの事です。
その他のセクションについては回答がありませんでしたので、文脈上NGかと思います。
あくまでもセクション4のみメモはOKと覚えておきましょう。
CASECをカンニングしない方が良い理由
CASECで不正にカンニングをしてしまうと、今後社会生活や、仕事をしていく上でのリスクが上がってしまいます。
もし、CASECテストで不正なカンニングをしようと思っている方はご注意ください。
ただし、上の項目でもご紹介したとおり、ルールの範囲内での行為ならOKですのでご安心ください。
CASECテストの難易度が上がる
CASECは、解いた問題の難易度に応じて問題のレベルが上がったり下がったりします。
もし、カンニングをして自分の知識では解けない問題を解いてしまうと、CASECテストの難易度が上がってしまい、問題を解きにくくなってしまいます。
結果的にスコアアップできなくなってしまう可能性がありますので、基礎からしっかりと学習しておく方が良いでしょう。
英語力があると誤解される
CASECは、大学でも取り入れられていますが、企業がビジネス研修としても導入しています。
就職や転職の際にCASECのスコアがある程度とれていば、採用に有利になる可能性があります。
かといって、もしもカンニングをしてスコアアップできたとしても、実際の英語力がないと仕事で使う事ができません。
使う事ができないのにCASECでスコアが取れているのは何故?…と不審に思われてしまうでしょう。
結局、英語を学ぶ事になる可能性が高いので、だったら初めから勉強してしまった方が良いでしょう。
減給やクビのリスク要因
上の項目と関連しますが、もし、CASECである程度のスコアがあるのに、実際の現場で英語力がないと社会的信用を失う可能性があります。
ビジネスの現場でよく「信用第一」と言いますが、全くその通りで、信用=企業の業績に影響します。
また、個人においても信用がある人とない人だったら、企業は信用がある人を採用する可能性が極めて高いです。
そのため、CASECでカンニングしてスコアアップして、その後英語力がない事がバレてしまうと、減給や最悪クビの可能性も0ではないでしょう。
CASECでカンニングしないための対策とは?
それでは、CASECテストでカンニングをしないために、どのような対策をしていけばいいのか?
まずはCASECの無料模擬試験をやる
まずはCASEC公式の無料模擬試験(サンプル問題)が提供されているため、そちらをやってみるのが良いでしょう。
具体的にどのような形でCASECテストが進んでいくのかつかむ事ができます。
こちらは、ガイドツアーという名称で公式サイトに掲載されており、各セクション1問ずつやる事ができます。
出典:CASEC
また、CASECの無料模擬試験については、別の記事に詳しくまとめていますので、こちらもご覧ください。
CASEC対策に役に立つ教材や学習サービスを活用
当記事の作成や修正時点では、CASEC公式の教材やテキストはないようです。
ただし、信頼性の高いCASEC対策に役立つ教材やアプリならあります。
こちらは別の記事にまとめていますので、以下からご覧ください。
カンニングせずにしっかり対策するならこういった教材を活用してみてください。
CASECのカンニングまとめ
CASECサポートセンターによると、辞書やGoogle翻訳はNGで、メモをするのはセクション4のみOKです。
CASECテストは、解けた問題によって試験内容の難易度が変動してしまいます。
そのため、辞書で調べるなどをしてカンニングしても、問題が難しくなってしまい、結局スコアアップしにくくなる可能性があります。
また、もし不正でカンニングすると社会的な信用を失い、お仕事などで減給やクビのリスク要因になってしまいます。
当記事でオススメしているとおり、CASECでカンニングしなくても、ハイスコアを取れるようにしっかりと対策する事をオススメします。